インドの安ホテルの泊まり方





indonoyasuyadoインド旅行の超ビギナーさんのために、インドのホテルの泊まり方についてレクチャーしよう。
やってみればまったく難しいことではないのだが、俺も初めてのインド旅行の時、インドの安ホテルに一人で飛び込むにはすごく勇気が要った。英語もあまり話せないし、上手く行かなくて野宿することになったらどうしようと不安に思っていたが、取り越し苦労だった。

まず、安ホテル~中級ホテルでは予約は必要ない。飛び込みでOKである。そして、シーズン・地域にもよるが、満員で断られるケースはどちらかと言えば少ない。大体どこのホテルでも空きはある。
後で説明するが、チェックインする時の英語はごく初歩レベルで十分である。大体使うフレーズは決まっている。そして、自分は客で、相手は店だ。金を持っているのはこっちで、相手はその金がほしい。だから、基本的に丁重に扱われる。英語がヘタだから断られるということはない。
また、インドでのトラブルは詐欺、ボッタクリが多いが、それらの大半は乗り物(リキシャーとか)関係、旅行会社関係だ。それらに比べホテルで詐欺・ボッタクリの報告はあまり聞かない(あと盗難も)。ホテルは信用商売なので、そこはある程度安心できるのではないか。

さて、安ホテルの選び方だが、初心者には地球の歩き方などのガイドブックを参考にするのが1泊の値段もわかるし最も確実だ。そういうホテルは日本人や外人旅行者が多い。また、日本語が少しできる従業員もいたりする。
また、駅前やバス停の前は大抵ホテルがある。ガイドブックを調べるのが面倒くさいなら、適当に入ってもいいだろう。
また、ホテル街を大きなリュックサックを担いでウロウロしていると、ホテルの客引きに声をかけられることもある。特に目当てのホテルがないなら、客引きについて行くのも良いだろう。海外では知らない人についていかないのが鉄則だが、このケースでどこかに連れ込んで金品を奪われたという話は聞いたことがないし、多分大丈夫だろう。
それでも不安という人は事前に予約してもいい。地球の歩き方にe-mailアドレスが載ってる宿なら予約メールを送ってもよいだろう。多分そこまでやる旅行者は少ないと思うが。

そして、めったにないケースだと思うが、万一ホテルが確保できなかった場合、駅で一晩過ごせる。夜中の駅で寝ているインド人は大勢いる。自分一人ではないのは心強い。

★典型的なホテルのチェックインの手順
●ホテルに入って、フロントの人に「Hello. Do you have room today?」(こんにちは。今日は部屋ある?)と聞いてみる。ここでカッコをつけて難しい英語を話すと、この先相手が難しい英語を使ってくる可能性がある。「英語あまり話せないオーラ」を出しておこう。
●返事がYesなら、値段を訊く。ここもシンプルに「How much?」でOK。順番は前後するかもしれないが、ここで「How long?」みたいに、宿泊日数を訊かれる場合もある。
ホテルにはシングルルーム、ダブルルーム、エアコンなし、エアコンありなどの複数のタイプの部屋があるのが普通で、値段も違う。俺みたいな一人旅バックパッカーはエアコンなしのシングルルームを勧められる。エアコン付きの部屋がいいなら、「Do you have AC room?」とか聞いてみてもいい。
●ここまでで納得したら「Can I see your room?」と言って部屋を見せてもらおう。断られることはまずない。フロントの人は従業員を呼んで、部屋に案内させるはずだ。ここで気になる点をチェックして、わからないことがあったら聞いてみよう。例えば、ホットシャワーは使えるのか「Can I use hot shower?」など。
部屋をチェックして価格に見合わないと思ったら断って別のホテルに行ってもいい。迷う場合は値下げ交渉をやってもいいかもしれない。別のタイプの部屋が見たかったら「Can I see another room?」だ。
●部屋を見て納得したら、ホテルの従業員に「OK, I stay here.」とか言って泊まるという意思表示をしよう。
●その後、フロントに戻って、チェックインの手続きをする。フォームに名前やパスポートの番号を書くのだが、これは自分で書く場合とフロントがやってくれる場合がある。この時パスポートのコピーを取られることも多い。また、宿泊日数もこの時伝える(この前でもいいが)。さらにチェックアウトの時間も聞いておこう。
●料金に関しては先払と後払いのケースがある。先払いが多いので、財布を出して金を払う感じで「Pay now, or later?」(今払うのか後払うのか?)と聞いてみよう。まったく不正確な英語だが、これで意味が通じなかったことは一度もない。料金を支払ったらレシート(領収書)をくれるが、くれなかったら一応くれるよう要求してみよう。後で払った、払ってないのトラブルを防ぐためだ「Give me receipt」。安宿の場合、そういうのが存在しない場合があるので、その時はしっかり自分が支払ったということを相手に印象付けておこう。
●その後は自分で鍵を持って部屋に行くか、あるいは再び従業員が部屋に案内してくれる。たまに、従業員が長々と部屋の説明をして帰らない場合がある。もしかしたらチップが欲しいのかもしれないが、俺は一度もチップはやらなかった。めんどくさくなったら「I want to sleep now」で切り抜けた(笑)。
●これで完了だが、俺は一応、防犯のためリュックサックをベッドなどに繋いでいた。安宿は鍵がちゃっちいのでやや心配なところがある。でも、そこまでしなくてもほとんどの場合は大丈夫だと思う。ホテルの部屋に置いてあった荷物がなくなったという話はあまり聞いたことがない。

はっきり言って、かなり簡単だ。これでも難しいと思うなら、「部屋があるのかないのか?」「値段はいくらか?」これだけ意思疎通できれば、後は適当に相槌をうっておけば部屋に泊まれる。

なお、高級ホテルの泊まり方は訊かないでほしい。泊まったことないから。


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