12月9日:ダージリンを観光





7時起床。それから朝の景色を見に、見晴らしの良い場所を探して高いところに行ってみた。しかし、場所が悪いというより、もやがかかっていてイマイチ見晴らしが悪かった。それから8時ぐらいまで街をウロウロした。ダージリンって気温は低いけど、なぜだが風が吹かない。高山では風が強いと常識的には思うのだが、どういうわけか、昨日も今日も風を感じない。だから寒いけど、日本の冬ほど寒く感じない。

sp thaliさて、しばらく部屋でTVなどを見て、10時頃再び出撃。まずは朝昼兼用の食事だ。昨日から目をつけてあったHasty Tastyというベジタリアンの店に行ってみた。この店は雰囲気的にファーストフード店のような感じで、店内はいつも賑わっている。俺はおそらく最も値段が高いメニューであるスペシャルターリーを注文した。Rs130。俺は肉が好きで、ベジタリアン料理にはあまり期待してなかったが、これがなかなか美味い。野菜の旨味がよく出てる。この店にはまた来ようと思った。

その後、歩いて30分ぐらいのところにあるヒマラヤ動物園に行った。正直、日本の動物園に比べたらショボイが、時間は潰せた。また、園内にはヒマラヤ登山学園があって、エベレスト登頂の記念品などが展示されている。園内では身なりの良いインド人家族が楽しげにしている様子があちらこちらに見られた。
実のところそれより、行き帰りの道のりから見える景色の方が印象深かった。眼下には険しい斜面に作られた街がよく見えた。また、はるか遠くには今いる地点より高い山がうっすらと見えた。
dj kesiki
写真:眼下の風景。よくもこんな急峻な土地に街を作ったものだと感心する。
その後、ホテルに帰って昼寝。昼寝ばっかりしているが、ここは疲れるのだ。ダージリンは標高2134mの高所にある街で、空気が少し薄い。なので少し動くだけで呼吸が荒くなる。疲労をためたら前回の旅行と同じハメになるので、とにかく体調管理には気をつけている。
4時に起きて、再び街をさまよった。
vegemomo
6時には再びHasty Tastyで晩飯。ノーザンターリー、モモ、ダージリンティーを注文した。ターリーは普通に美味い。しかし、ベジタリアンターリーって豆が多い。肉の代わりのタンパク源として重要なのだろう。そしてこの店のモモは肉が入ってないのだが、意外や意外、これが美味い。そしてダージリンティーは香りがとてもよい。ここまで来てこれを飲まないと来た甲斐がないからね。teaしかし、全部食べて腹がパンパンになった。
この日はすべてベジタリアン食で肉を食べなかった。これって、久しぶり、っていうか、前回の旅行以来14年ぶりだと思う。なんとなく、肉を食べないと心が安らかになる気がする。そして、意外にベジタリアン食って美味しかった。今後は肉が入ってないからと敬遠すべきではないだろう。

ところで、この夜、俺は大変なことに気がついてしまった。日にちを1日勘違いしていた。帰りの電車の切符だが明日のつもりが今日の日付になってる…。気付いたときにはもう発車していた。
やばい、明日はどうやってコルカタに帰ればいいんだ?多分すぐには寝台車の切符はとれないだろう。じゃああと数日ダージリンに滞在するのかというと、それも困る。既に11日夜発のコルカターチェンナイ間の切符が取ってある(実は元々は10日夜の電車を取る予定だったが、それは満席で一日延期した。10日夜の切符がとれていたら、これも無効になっていた。怪我の功名だが、あぶなかった)。
色々考えたが、セカンドクラス(2等自由席、寝台車ではなく椅子だけ)で帰ることにした。これなら予約は要らない。乗りたい時にチケットを買えばいい。しかも料金は最も安い。しかし、しかしである。俺はビビっていた。セカンドクラスは貧乏なインド人がぎゅうぎゅう詰め状態で乗り込んでいて、かなりキツそうだ。乗ったことはなかったが、外から見たことは何度もある。いくら安くても乗りたくないと思っていた。
しかし、これもまた思い出にもなるだろう。命までは取られまい。12時間ぐらいだし、最悪席に座れなくてもなんとかなるだろう。
とりあえず、結論が出たので寝た。


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