3月3日-4日:バラナシでさらに体調悪化





jai-baraジャイプルからバラナシに向かう電車の中で日本人旅行者のFさんに出会った。彼も一人で旅行しているのだという。僕は体調も悪いので、彼とご一緒させてもらうことにした。
バラナシに到着して、ホテルを探す。体調が悪い中、結構歩いたと思う。しかし、歩き方で調べたお目当てのホテルは満員だった。僕はそこで力尽きてほとんど歩けなくなった。仕方なく周囲にあった怪しいホテルに泊まることにした。Fさんはクミコハウス(というホテル)に行くといって去っていった。Fさんも迷惑だっただろう。病気の奴なんかと一緒にいたくないよな。

しかし、このホテルは最悪で、ホテルの中まで物乞いがやってきて怖かった。
体調は確実に悪化した。

4日は一日寝ていた。

【13年後のつぶやき】
体調が万全ならFさんと楽しく旅行ができたのだろうが、体調が最悪だったので、彼にすがってしまった。結局彼には逃げられてしまったが当然だろう。
また、下痢がいやだったので、ほとんど何も食べておらず、それが体調悪化に拍車をかけた。
ところでこの下痢だが、普通の下痢ではなくて、腸液か何か知らんが、粘液が大量に出てくる。臭いも普通のうんこの臭いではなくて変な違う臭いがした。また、食べ物を食べると2時間ぐらいには尻から出てくる。食べても食べても出てくるものだから食べても無駄なんじゃないかとも思った。とにかく強烈な下痢だった。

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